日刊労働通信社 | 電話世論調査からの議席予想 編集 持田哲也

電話世論調査からの議席予想 編集 持田哲也

コラム 社会

 

毎日に「参院選終盤情勢」「自公70台安定多数へ」「民主20前後、共産勢い」が書かれている。
「共同通信社は第23回参院選について14~16日の3日間、全国の有権者約4万4000人を対象に電話世論調査を行い、取材も加味して終盤情勢を探った。改選121議席のうち自民、公明両党で計70議席台を獲得。非改選59議席と合わせ過半数122議席を超え、国会運営を主導できる『安定多数』の129議席を実現する見通しだ。民主党は改選44議席が20前後に激減。共産党は2001年以来の選挙区議席を視野に入れる。
前回10年参院選で10議席を獲得したみんなの党は7議席程度、昨年の衆院選で躍進した日本維新の会は6議席程度と伸び悩む。改選2議席の社民党は比例代表の1議席に減少。生活の党とみどりの風は議席獲得の見通しが立たない。選挙区、比例代表とも40%前後が『まだ決めていない』としており、21日の投票までに情勢の変化もあり得る。
自民党は改選数2~5の16選挙区で、2人を擁立した千葉、東京を含め18人全員が当選圏内。改選数1の「1人区」でも全31のうち29で優位に立つ。比例代表は20議席をうかがう。公明党は候補を擁立した4選挙区全てで当選圏内に入った。比例代表は10年参院選の6議席から上積みを図る。

 

 

民主党は1人区での議席獲得が厳しい。三重で自民党候補を懸命に追う。改選数2以上の複数区でも兵庫をはじめ取りこぼす可能性がある。比例代表も8議席程度に減らしそうだ」。
共同調査では、自民党67議席と予想している。1人区で29、複数区で18、比例区で20。1人区で沖縄、岩手は落とすとの予測である。正解に近いが。

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