日刊労働通信社 | 参議院選挙2013 結果

参議院選挙2013 結果

ニュース記事 社会

 

7月21日、参議院選挙が行われ、与党の自民公明合わせて76議席を獲得し、過半数を大きく上回る大勝で幕を閉じた。
野党では民主党が17議席と大幅に議席数を減らした反面、日本共産党は比例代表選挙での「5議席絶対確保」の目標を達成し、三つの選挙区で勝利して、改選前の3議席から8議席へ大躍進となった。
衆議院と参議院で過半数のバランスが取れていなかったいわゆる「ねじれ」状態だったが、今回の参議院選挙で両議院とも与党が過半数を獲得し、正常な状態に回復となった。

 

また、今回初めてネット選挙運動が解禁となったが、試行錯誤しながら選挙活動を行う陣営が多く、かなりの数の選挙違反の報告があがった。

摘発はなく警告が58件で、このうち、選挙運動期間中の警告は30件、内訳は法定外の方法によるポスター掲示や撤去命令に従わないなどの文書掲示違反が23件、決められた方法以外で法定ビラを配るなどの文書頒布違反が7件だった。

 

« »